習い事を辞めたいと言えなかった
こんにちは、芙実です。
私は幼少期、とにかくお母さんに笑ってほしいと思っていました。
だからピアノもバレエも塾も必死で頑張っていたのだと思います。
でも、実際は習い事をやればやるほど求められるレベルが上がっていって、怒られるネタばかりが増えていって、毎日「練習しなさい!」「なんでできないの!」「できてないのはあんただけよ!」と怒られてばかりでした。
さみしかったなぁ。
つらかったなぁ。
そう思い出すたび、幼い頃の私を心の中で抱きしめています。
できなくても怒らないでほしかった。
というか、私にはピアノもバレエも向いてないから辞めさせてほしかった。
でも、「辞めたい」なんて言うと母が悲しむと思って言えなかったんですよね。
嫌なら嫌と言えばいい!というのは大人の意見であって、子どもは親の機嫌を損ねそうなことはなかなか言えないものなのです。