愛着障害を克服したい理由
こんにちは、芙実です。
私が今になって愛着障害を真剣に克服したいと思ったのは、愛する夫と息子にとっての「安全基地」に私がなりたいと思ったからです。
愛着(アタッチメント)を形成するには「安全基地」の存在が必要不可欠であるとされています。
夫は素晴らしいお母さんに育てられたため完璧な愛着形成ができているので今さら安全基地もあまり必要ないのかもしれませんが、それでも妻として夫の安全基地でありたいと思います。
そして何より喫緊の課題なのが息子の愛着形成です。
愛着形成は生後半年〜1歳半くらいまでで土台が作られると言われていて、3歳くらいで基礎がほぼ完成するという説があります。
現在9ヶ月の息子はまさに愛着形成において最も重要な時期なのです。
母親である私が不安定では息子の愛着形成に悪影響が出てしまいかねないので、このブログで気持ちの整理をしながら自分を癒やしていきたいと考えました。
これが、私が真剣に愛着障害を克服したいと考える理由です。
私の生い立ち
こんにちは、芙実です。
今日は私の生い立ちについて。
私は公務員の父と専業主婦ときどきパートの母との間に第一子として生まれました。
2歳下に弟がいます。
私は3歳頃からピアノやバレエ等の習い事を始め、遊ぶ暇もないほどの目まぐるしいスケジュールの中で忙しい日々を送っていました。
幼少期を振り返って思い出すのは母の怒った顔ばかりです。
習い事からの帰り道、車の中で
「なんでうまくできないの!?」
「あんただけ下手くそだったね!」
等とダメ出しをされるのが本当に憂鬱でした。
今思い出しても胃がキリキリと痛みます。
私にとっての家庭は安らぎの場所ではなく、鬼教官のいる養成所のようなところでした。
3歳〜18歳頃までは、過干渉で感情的な母の支配下にいたと思います。
これが私の愛着障害の原因でしょう。
以前、愛着障害を専門とするカウンセラーの先生にカウンセリングをしていただいていた時期があったのですが、そのときは習い事の話をするだけで過呼吸を起こす有り様でした。
幼い私にとって、あの過酷な習い事とそれに付随する母の厳しい仕打ちはひどく心を蝕むものだったに違いありません。
細かい話はまた少しずつ書いていくつもりなので、またお読みいただければうれしいです。
#愛着障害